藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。
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和文化

蚕起て桑を食う

二十四節気・七十二候では、5月20日から25日までは 小満/初候/ 「蚕起て桑を食う」 陽気がよくなって、万物が次第に成長し、天地に満ち始める小満(しょうまん)になりました。 お蚕さんの「起きる」とは、孵化(ふか)をして …

早乙女

早乙女の、「早」は時期が早いという接頭語で、 田植えをする若い女性。お田植え祭などの神事で田植えをする、若い女性もさすそうです。 ・時期が早いという意味の接続語「さ」がついたもの 早苗・早蕨・早緑 ・五月を意味する接続語 …

竹の子

七十二候 立夏 末候 竹笋生(たけのこしょうず) 5/15~5/19 竹の子は関東以北は最盛期になるそうです。今年はもうたらふく頂戴しております。お刺身・にもの・炊き込みご飯・炒め物・てんぷら・お吸い物などにして、旬の味 …

温故知新 油単

先日、災害用リュックにマスクなどにも使える「てぬぐい」を忍ばせることを書きましたら、「風呂敷」も道ずれにという、有難いアドバイスを頂戴いたしました。 風呂敷や敷物のお仲間でもある「油単」、聞きなれない言葉ですが、タンスや …

ミミズさん、ご登場!

七十二候/立夏/次候/蚯蚓出づる(みみずいづる)/5月10日~14日 土の中からミミズが出て来る季節となりました、ミミズさんは働きもので畑の土をほぐし、土壌を豊かにしてくれるそうです。農作物を美味しく頂戴できるのも、ミミ …

万緑。。。

新緑から万緑への季節の移ろいは、コロナ禍にいる私に、力強さを届けてくれています。青葉の時期に浮かぶのは、山口素堂の句。 「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 江戸の人達の好物でしょうか? 現代人もお好きな方は多いですよne …

てぬぐい

未だ断捨離中、いろいろな「てぬぐい」が出てきました。。。眺めているだけでも、目の正月! マフラーのように使い寒暖防止・ペットボトルホルダー・贈答用ワインの包装なんて、おしゃれ!   もう10年位前ブログで、私流 …

日傘

午前中は雨と風が、元気に遊んでいた! 春のにおいがすると、パラソルと共歩きを始めます。 私がパラソルが好きになったのは、中年になってからである。若い頃は、日傘はおばさんアイテムと偏見を持ち嫌っていた! 近頃は、紫外線予防 …

桜始めて開く

春分/次候「桜始めて開く」3/25~3/29頃 今年は開花が早く、もう美しい薄桃色の景色です。 かっては、咲く桜の木には稲の神様が鎮座して、咲き具合で収穫の占いをしたそうです。農耕民族であった日本の文化は、季節や天候の度 …

蝶文様

「菜虫蝶と化す」 啓蟄/末候 (3/15~19頃)さなぎが羽化して蝶に生まれ変わる。蝶は舞い上がることから、不死不滅のシンボルとして武士の文様に、長寿をこめる意味があったそうです。 奈良時代には存在した文様で、平安時代に …

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お知らせ

酒袋とは、 お酒を搾る際に「もろみ」を入れた袋で、袋の寿命伸ばすためには、お酒造りが終わると 夏場に柿渋を塗り保管をしていたそうです。杜氏さんたちにとっては、大切なお道具のひ とつだったのですね。柿渋とお酒が相まって、独 …

怠け者ぐらしを、楽しむ。。。

万緑へと季節は移ろい、目に映る葉たちが深みを帯びて、美しい! 江戸時代中期の俳人・山口素堂さんの有名な俳句「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」が脳裏に。 私が通年好きな素堂さんの俳句は、「何もなきこそ 何もあれ」です。 この …

半幅帯結びの教本 🄬「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

きものへの思い

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

きものへの思い。。。

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

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