今日から七十二候では、小満/次候「紅花栄う」 5/26~5/30

紅花が盛んに咲き誇る!

紅花はキク科の二年草で、花から黄色や紅色の染料をとる。

 

 

紅花は薬用としても用いられ、生薬名は「コウカ」血行促進や婦人病に使われています。 原産地エジプトや中近東辺りで、日本には飛鳥時代(6世紀頃)にシルクロードを経て伝来したそうです。 紅色の腰巻は冷えに効果があった!

韓紅(からくれない)とは、紅花で何度も染めた濃い紅赤色のことで、奈良時代には「紅の八塩」呼ばれ、日本の色(伝統色・和色)で、高価で貴族に愛された。。。

芭蕉さんの、ちょっと艶ぽい一句、

「行く末は誰が肌ふれむ紅の花」