藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。
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和文化

瓢箪の帯から。。。

  お稽古に、瓢箪(ひょうたん)柄の帯のお出まし。。。 秋の季語でもある「瓢箪」、子供の頃はよく目にした馴染みの形である。 そういえば、志賀直哉さんの「清兵衛とひょうたん」昔、読みました。ひょうたん好きの清兵衛 …

日本文化のすばらしさ。。。

  昨夜は中秋の名月、今日は満月。。。 夜空だけでなく、風も秋らしくなってきました。   つゝましや秋の袷の膝頭(ひざがしら)  前田普羅   幼い頃毎日きものをまとっていた伯母たちが「膝頭 …

シネマ歌舞伎「日本橋」

  グランドシネマ「日本橋」坂東玉三郎 を拝見してきました。 泉鏡花の力作で、時代背景は大正時代。姉の俤(おもかげ)を追う男性と、日本橋の名妓、お孝と清葉のお話で、お二人の芸者さんの所作さ。。。 無理のない自然 …

湯文字は腰痛の救世主!

  「湯文字」に興味をもったのは、もう10年以上も前のお話です。昨年の初冬に秋桜舎へ「湯文字」のお勉強に伺い、湯文字を使った着付けも習いました。 以下は、秋櫻舎のHPからお借りいたしました。   &n …

日本人は、おしゃれ!

  過去記事に加筆して、再登場の巻。 時節柄、ゆかたのお着付けで、お若い方と接することが多いです。 短めの裾から、きれいな素足がとまどいながら、下駄の鼻緒にふれ る、かわゆさ。。     。 …

バサラ大名

  今朝は私の好きな「バサラ大名」のお話です。。。 「婆娑羅(バサラ)」とは、日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行を表す言葉だそうです。文化的な下克上のようなもので、儀礼的な服装や考え方、日常品のい …

ハ丁味噌を使った講習会

  八丁味噌を使ったお料理講習会を開催いたしました。 メニューは 味噌カツ、麻婆豆腐 、タピオカミルクティー、         伝統の製法!   江戸時代初期より現在の愛 …

紐・ヒモのお話。。。

  私の気になる存在「紐」の、 秘めたる由来を知りました。       語原由来辞典を参照させて頂きました。 紐は古くは夫婦や恋人が別れる際、お互いの紐を解いて結び合って、 再会の …

もう、冬眠は終わり。。。

  久々のお稽古風景です。。。 まとい人のきものと帯は、おばあ様がお母様のために、お支度してくださったもの。 未使用ということですが、シミひとつなく、よく管理されたきものと帯でした。。。   素敵で、 …

「女流義太夫演奏会 第17回 はなやぐらの会」:紀尾井ホール

  東京四ツ谷の紀尾井ホールで、鶴澤寛也さん主催の 「女流義太夫演奏会 第17回 はなやぐらの会」が開催されました。   「近頃河原の達引」堀川猿回しの段   浄瑠璃    竹本駒之助(人間 …

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お知らせ

春日傘。。。

新しい春には、新しい日傘を、心にそんなメモしたのは去年のこと。。。 すっかり失念、顔のシミ見て思い出す! きもの+日傘=ス・テ・キ     でもね。こんな俳句と出会い、ドッキリ!! 「春日傘うしろ向い …

「角帯」で遊ぶ。。。

おはようございます。 半幅帯が好きで、男性用の「角帯」も大好物です。。。 写真の赤い帯も「角帯」で、楽しんでおります! 「角帯」は、フォーマルな場面や袴を着用する際にも、 登場して大切な場面でも、大活躍を。。。 幅は9~ …

酒袋とは、 お酒を搾る際に「もろみ」を入れた袋で、袋の寿命伸ばすためには、お酒造りが終わると 夏場に柿渋を塗り保管をしていたそうです。杜氏さんたちにとっては、大切なお道具のひ とつだったのですね。柿渋とお酒が相まって、独 …

怠け者ぐらしを、楽しむ。。。

万緑へと季節は移ろい、目に映る葉たちが深みを帯びて、美しい! 江戸時代中期の俳人・山口素堂さんの有名な俳句「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」が脳裏に。 私が通年好きな素堂さんの俳句は、「何もなきこそ 何もあれ」です。 この …

半幅帯結びの教本 🄬「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

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