藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。
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和文化

季節先取り

  日本人の感性の豊かのひとつに「季節先取り」がある。 ジャストシーズンに、まとうよりも、少し前に! 先人たちの美意識の素晴らしさ。。。。   一番わかりやすいが、「桜」かしら? 毎春美しい桜を目にす …

日本文化にある「結び」

  いつもながら、きものをまとい、たのしみ、そして、後始末。 「結び」の多きことを、今更ながら思う。 帯締め、帯揚げ、帯枕の紐、帯をほどき、伊達締め、腰紐、 胸紐、裾除けの紐、ひとつ、ひとつ、解いていく。 きも …

立川談慶独演会:茅ケ崎

  先日茅ケ崎のハズキ―ズギャラリーでの「立川談慶独演会」へ行ってきました。 いつも満席で大好評な寄席だそうです。当日も増席されて会場は熱気にあふれ ていました。 演目 「粗忽の釘」「紺屋髙尾」   …

祝 成人式!

  新成人の皆様の門出が、良い思い出になりますように。。。   「おめでとうございます!」   長い袂がゆれる着姿は、華やかで、若々しい。 あふれんばかりの若人の笑顔と、きもの美との調和があります。   袖の揺 …

可愛さをまとう舞妓さん。。。

  今春訪れた京都の花街のひとつの上七軒では、舞妓さんには 会えませんでした・・・。 舞妓さんのかわゆさは、背面で揺れる「だらりの帯」、大きな 帯留の「ぽっちり」高下駄の「おこぼ」、花かんざし、そして 肩上げや …

男羽織の「裏勝り」・・・

  「長羽織」と同じくらい好きなのが「男羽織」、表からは見えない羽裏に 秘めた美学の凄さ。。。           江戸時代に発せられた「奢侈(しゃし)禁止令」 …

背中で秋を楽しむ。。。

  「鳥と薄(ススキ)」の紅型染めの帯。。。 季節を間違えずに 秋には背中に来てくれる。         ススキ と 月 ススキ と 秋桜 ススキ の かんざし &nbs …

「萩」とおばちゃん独話

  地味ながらも 名脇役の文様の 「萩」。。。 根を残し枯れ、新しい芽を出すので「はえぎ」とも 呼ばれる。はかなげなに感じるのですが、「再生」 「新たな門出」 おめでたい意味があるそうです。   &n …

「重陽の節句」があった!

  江戸時代の9月9日には「重陽の節句」があった。 一年の中でも一番良い日で、必ず大安であって 陽の極数‣最高数として神聖視されていました。。。         &nbs …

季節先取り

  秋の空は澄んでいて、月が美々しく見えます。 べっぴんさんのお月さまに会える、うれしさ!   昔の日本人は、自然の中に生き、そこに、喜 びを、見出していたのでは?   そして、おしゃれの基 …

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お知らせ

半幅帯結びの教本 「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

きものへの思い

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

きものへの思い。。。

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

「神無月」の朝に、思う。。。

今日から10月、「神無月」になりました。 全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集合して、いろいろなことを神議される伝えは、平安時代には生まれたようです。出雲は「神有月」、その他の地域は神様が不在で「神無月」になり …

他装、頑張っています。。。

お稽古風景からです。。。 着付けの世界では、自分できものをまとうことを「自装」と言い、人様にお着付けることを「他装」と言います。自装はお出来になる方は、たくさんいらっしゃいますが、他装はまた違った技術が必要となります。 …

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