藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。
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和文化

「きものという農業」 中谷比佐子先生著

秋櫻舎を主宰されている中谷比佐子先生のご著書 「きものという農業」 大地からきものを作る人たち ご著書のカバーの裏側に、 「きものを愛し、素晴らしさを伝えようとする人は多いけれど、それを「つくる」人たちにはどうして目を向 …

たて矢結び

  「立て矢結び」が話題になりました。お若い方には馴染みが薄いかもしれませんが、時代劇で腰元が結んでいる帯結びです。それから、イラストを描いてブログに張り付けたことを、思い出しました! 口でお話しするよりも、ブ …

飛花と化す桜への思い。。。

  今朝の綺麗な青空に癒されています。。。いつも稚拙なブログにお付き合い下さり、感謝を申し上げます。 気忙しさで、今年は散歩道の桜との接触のみで、遠くの街の桜とは、ご縁が持てませんでした。 さくら模様のきものは …

一人静と静御前

  「一人静」という花が、好き! 古風な名前もお気に入り! 凛と真直ぐに咲く姿は、平安時代末期の武将・源義経に寵愛された静御前、そのものです。 元は京都で一番美しいといわれた白拍子((平安末期~鎌倉時代にかけて …

夾纈(きょうけち)の染め帯

  今朝は、空の片隅に真綿のような白い雲が少し浮いていて、あとは青色です。美しい桜も花盛りを過ぎ、髪や衣にはらはらと舞い降りてくる花びらは、かわゆい! お稽古にも、新鮮で貴重な帯が登場して、皆で感動! 美しいも …

男結(駒結び)

俳句が好きで、時々ネットで俳句の世界をさまよっています。季節前倒しの句ですが、 小林一茶の   ―夕顔の男結の垣に咲くー 「男結」が気になりました。。。造園の世界では、男結(駒結び)はしっかり結べて、竹垣や雪囲いなどの結 …

竹林とコ―リンベルト

  散歩途中で、出会った竹林! 春風が優しく吹き、まさに風の色を味わいました。。。     竹林から連想したものは「コーリンベルト」着付けをする時、伸縮性のある織ゴムの先に、クリップが付いて …

水引の帯留

ここ1年は、コロナ過でお稽古もままならぬ状況下。ましてやイベントは、皆無状態です。再開できる日を心待ちにしています。そんな中「水引の帯留」のお話が出ました! 写真は5年前に、笹島寿美先生とやまと絵師の吉本徹也先生をお招き …

ハレの日とケの日

ブログでよく使わせて頂くのが、「ハレの日」と「ケの日」。冠婚葬祭などを行う日を「ハレ」、普段通りの日常を「ケ」の日と呼びます。きものをまとうことが少なくなっていますが、今でも「ハレの日」の、お宮参り・七五三・成人式・結婚 …

貝合わせ

子供の頃によく興じたトランプ遊びに「神経衰弱」があります。変わった名前ですが、カードの位置を記憶するのに神経を使うことから、名付けられたようです。平安時代に貴族から広まった遊びに「貝合わせ」がありました。「神経衰弱」と似 …

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お知らせ

夏の小袖。。。

9月も半ばですのに異常な暑さには、辟易しております! 「夏の小袖」という言葉が浮かんできました! 小袖では綿入れの冬着で、季節外れの例えとして「夏の小袖」という言葉があり! 「戴ける物は夏でも小袖。。。」暑い時期には不要 …

ささやかな幸せ。。。

例年ならば、秋気が漂い、体もうれしい! 今年は「あ・つ・い!」とつぶやく元気もなし・・・。 虫のオーケストラ・哀れ蚊・忘れ扇、そして、桐一葉などの風情が、今年は心に描けない私がいる。 でも、もうすぐお彼岸。。。 お彼岸は …

心弾む「オリジナル結び」。。。

お稽古風景からです。 季節柄、半幅帯結びが人気です。。。 心と指の動きにまかせて、短時間でオリジナル結びが、出来上がる! 自装でしたら、半幅帯を前で結び、背中へと回す。 個々の感性で、面白い結びの出来上がり! うれし、た …

夏風景。。。

「暑中お見舞い申し上げます」 今夏は、地震・猛暑など大変な夏になっていますが、8月に入ると、 すぐに「立秋(8/7~22日頃)」が。。。 秋のわずかな兆しや前触れは、すぐそこまでに。。。     &n …

春日傘。。。

新しい春には、新しい日傘を、心にそんなメモしたのは去年のこと。。。 すっかり失念、顔のシミ見て思い出す! きもの+日傘=ス・テ・キ     でもね。こんな俳句と出会い、ドッキリ!! 「春日傘うしろ向い …

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