藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。

ブログ

「背守り」という祈り!

  LIXIL出版の「背守り」 子どもの魔よけという本を車中で読んでおりました。冒頭にはこんなことが記されています。     子供の背中につけた魔よけのお守りのこと。大人の着物の背中に縫い目 …

体は正直。。。

  数年前に、お教室で撮影しました受講生で、凛とした佇まいが素敵。秋が深まるとこんな色合いに、魅かれいきます。       姿見に映った「背面美」にも、うっとり。。。 笹島寿美先生 …

きもの、ざっくり生活。。。

  単衣のきものをまとう時期(6月・10月)は、面倒というお声を聞きます。 私は暑い5月には、単衣をまとい、暑い10月は、中旬位までは、単衣をまとっています。     帯は、6月の単衣のきも …

くりかえしのお稽古の、素晴らしさ!

  お稽古風景。。。     それぞれが課題を持ってきて、一心不乱の練習がありました。遠地でのイベント出席のために、頑張っている受講生がいます。くりかえし、くりかえしの練習で、型に受講生の魂 …

樹木希林さんが遺してくれた言葉!

  今朝は、1年前に黄泉の客となられた樹木希林さんを思い出していました。この方の個性的なきもの姿や、きものを上手に変身させた洋服の趣味の良さ、何よりも「言行一致」の珠玉のお言葉の数々に、魅かれております。。。 …

昼夜帯語り

  虫の音が、人恋しさを誘う季節になりました。 私の大好きなお嬢さんは、「昼夜帯」が好物で、お会いするときはいつも角出しを結んでいます。清楚なんですが、なぜか、昼夜帯が良くお似合い! いまも好物は変わらずに?? …

世界で一枚の長じゅばん!

  受講生は若い頃に、和裁経験があったそうです。長じゅばん、単衣を次から次へと作製。長じゅばんは、袖を無双にせず (生地を二枚重ねにしていない) に仕立てているので、生地が余ってしまう・・・   下の …

舞妓さんのきもの。。。

  旧ブログで残しておきたいものの、ひとつです。。。 舞妓さんの「肩上げ」を、いつも可愛く思っていました。その「肩上げ」には、ちゃんとした理由があります。     舞妓さんは、昔は9歳〜12 …

瓢箪の帯から。。。

  お稽古に、瓢箪(ひょうたん)柄の帯のお出まし。。。 秋の季語でもある「瓢箪」、子供の頃はよく目にした馴染みの形である。 そういえば、志賀直哉さんの「清兵衛とひょうたん」昔、読みました。ひょうたん好きの清兵衛 …

日本文化のすばらしさ。。。

  昨夜は中秋の名月、今日は満月。。。 夜空だけでなく、風も秋らしくなってきました。   つゝましや秋の袷の膝頭(ひざがしら)  前田普羅   幼い頃毎日きものをまとっていた伯母たちが「膝頭 …

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お知らせ

春日傘。。。

新しい春には、新しい日傘を、心にそんなメモしたのは去年のこと。。。 すっかり失念、顔のシミ見て思い出す! きもの+日傘=ス・テ・キ     でもね。こんな俳句と出会い、ドッキリ!! 「春日傘うしろ向い …

「角帯」で遊ぶ。。。

おはようございます。 半幅帯が好きで、男性用の「角帯」も大好物です。。。 写真の赤い帯も「角帯」で、楽しんでおります! 「角帯」は、フォーマルな場面や袴を着用する際にも、 登場して大切な場面でも、大活躍を。。。 幅は9~ …

酒袋とは、 お酒を搾る際に「もろみ」を入れた袋で、袋の寿命伸ばすためには、お酒造りが終わると 夏場に柿渋を塗り保管をしていたそうです。杜氏さんたちにとっては、大切なお道具のひ とつだったのですね。柿渋とお酒が相まって、独 …

怠け者ぐらしを、楽しむ。。。

万緑へと季節は移ろい、目に映る葉たちが深みを帯びて、美しい! 江戸時代中期の俳人・山口素堂さんの有名な俳句「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」が脳裏に。 私が通年好きな素堂さんの俳句は、「何もなきこそ 何もあれ」です。 この …

半幅帯結びの教本 🄬「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

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