藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。
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長月(9月)あれこれ

空が高くなり、秋が来たという感じがします。 暑い時期は身辺にあったが、涼しくなると、手に取ることも忘れがちなる扇。 文学的には、ひと夏の恋人に、忘れ去られた女性の傷ついた心・・・ そのように使われることもあるそうです。 …

菊の帯が出番待ちを。。。

二十四節気・七十二候/処暑/ 次候/ 天地始めて寒し/8月29日-9月1日 日中は夏日ながら、朝晩は冷え込んできます。天と地が寒くなり始め、秋の訪れは耳にも。コオロギやマツムシの音が、うれしい。。。   明日は …

命 里芋の葉の衣

戦争などで、命について特別な思いをはせてしまう八月が、いる! 個人的には二昔前の今日、母が散り。若き頃には、新しい命が舞い降りた。戦争を知らない私ですが、生死関わる特別な月でもあります。     愛読 …

人生の宝

「人生の宝」と、思える写真が現れてくれた!     もう十年以上の前に、米・ミネソタ州の大学生&教授たちが、来日された際に、ゆかたで日本文化を、楽しむ会が催された。有難いことに、お着付け担当を仰せつか …

きもの&大きなバッグ&リュック

しじら織の藍色が、さわやかに映ります。。。 しじら織は 縮織の一種で、布の表面が波状になるように織られ、絹 ・綿織物があり、涼感ある夏きものです。 木綿きもの+大きなバッグ!     受講生のバッグで …

後ろ姿

私はシメントリーにまとった着姿のなかで.美しい後ろ姿に魅かれる! 衣紋を抜いたり 紋をおいたり そして、 帯がたたずんでいる、背面 。。。   佐藤愛子さんの蔵言葉 「ああ面白かったと言って死にたい」 自分の後 …

好物は、赤いもの!

夏雲と秋雲が混在する「行き交い空」の季節に。間もなく秋空に浮かぶ羊雲たち! 長時間眺めていても、あきません。 今日は白と対照的な「赤」のお話をさせて頂きます。 若い頃は、モカ・グレー・ホワイト・モスグリーンなどの、地味な …

糞掃衣と雑巾

今朝、飛来してきたものは、糞掃衣(ふんぞうえ)&雑巾、何を意味するのかしら (笑) 昔人たちのエコ活動のひとつに「きもの」を、よくブログで書かせて頂きました。その道すがら、糞掃衣との出会いがあった! 糞掃衣とは、不要にな …

ゆかたを長くまとう方法!(男性編)

男性のゆかたの着付けは、おはしょりがないぶん簡単???  と思われがちですが、意外にむずかしです。 木綿素材のゆかたは、体になかなか沿わず、衿を深く丁寧にあわせ、スッキリ着付けを心掛けております。 受講生が男性用のゆかた …

秋草

今日から、「濃霧たち始める」 立秋/ 末候/  8/17~8/22 秋に霧が多い理由は、朝晩の気温がぐっと下がると、空気中の水蒸気が凝結し、水滴となって現れやすくなるためだそうです。   きものの世界では、季節 …

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お知らせ

春日傘。。。

新しい春には、新しい日傘を、心にそんなメモしたのは去年のこと。。。 すっかり失念、顔のシミ見て思い出す! きもの+日傘=ス・テ・キ     でもね。こんな俳句と出会い、ドッキリ!! 「春日傘うしろ向い …

「角帯」で遊ぶ。。。

おはようございます。 半幅帯が好きで、男性用の「角帯」も大好物です。。。 写真の赤い帯も「角帯」で、楽しんでおります! 「角帯」は、フォーマルな場面や袴を着用する際にも、 登場して大切な場面でも、大活躍を。。。 幅は9~ …

酒袋とは、 お酒を搾る際に「もろみ」を入れた袋で、袋の寿命伸ばすためには、お酒造りが終わると 夏場に柿渋を塗り保管をしていたそうです。杜氏さんたちにとっては、大切なお道具のひ とつだったのですね。柿渋とお酒が相まって、独 …

怠け者ぐらしを、楽しむ。。。

万緑へと季節は移ろい、目に映る葉たちが深みを帯びて、美しい! 江戸時代中期の俳人・山口素堂さんの有名な俳句「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」が脳裏に。 私が通年好きな素堂さんの俳句は、「何もなきこそ 何もあれ」です。 この …

半幅帯結びの教本 🄬「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

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