藤沢、湘南台、鎌倉、長津田、田町の 美しく体に優しい着付け教室です。

ブログ

男結(駒結び)

俳句が好きで、時々ネットで俳句の世界をさまよっています。季節前倒しの句ですが、 小林一茶の   ―夕顔の男結の垣に咲くー 「男結」が気になりました。。。造園の世界では、男結(駒結び)はしっかり結べて、竹垣や雪囲いなどの結 …

竹林とコ―リンベルト

  散歩途中で、出会った竹林! 春風が優しく吹き、まさに風の色を味わいました。。。     竹林から連想したものは「コーリンベルト」着付けをする時、伸縮性のある織ゴムの先に、クリップが付いて …

大切な長じゅばんの着付け!

美しい着姿のひとつに、長じゅばんの衿合わせがあります! 長じゅばんには半衿を縫い付けますが、汚れを防ぐのが半衿の大事な役目です。 もし汚れたら、半衿だけを外して付け替えますが、半衿を歪んで付けていると、気持ちまでもが歪ん …

日本人の美意識

毎年律儀に訪れてくれる「自然」には、感心します。過っては、自然の中に神様が鎮座されていると、考えられていました。       花見は、冬ごもりから目覚めた植物たちの生命力を、自分の魂に取り込 …

腰紐の偉力話

必要があって、自分の過去ブログに目を通しております。そんな中で、皆様に読んで頂きたいブログを、再登場させて頂きました。(以下ブログ) 腰紐の偉力に傾倒しているせいか、腰紐を丁寧にあつかっている姿に、出会うと写真に収めたく …

にくきもの、それは、帯揚げ!

受講生たちが、天敵(オーバーかしら)と、思っているものに、「帯揚げ」があります・・・。帯揚げさんは帯の形をより美しく見せてくれ、装飾性を高めてコーディネートのアクセントにもなっております。お振袖などは、帯揚げをたっぷりと …

水引の帯留

ここ1年は、コロナ過でお稽古もままならぬ状況下。ましてやイベントは、皆無状態です。再開できる日を心待ちにしています。そんな中「水引の帯留」のお話が出ました! 写真は5年前に、笹島寿美先生とやまと絵師の吉本徹也先生をお招き …

ハレの日とケの日

ブログでよく使わせて頂くのが、「ハレの日」と「ケの日」。冠婚葬祭などを行う日を「ハレ」、普段通りの日常を「ケ」の日と呼びます。きものをまとうことが少なくなっていますが、今でも「ハレの日」の、お宮参り・七五三・成人式・結婚 …

牡丹餅会

昨日は春分の日でした。 極楽浄土が西にあるとする仏教では、太陽が真東から昇り、真西に沈むこの時期が、仏事を行うのに適合するとして、彼岸の法要が行われるようになったそうです。   普段はバラバラに住み、お互いに干 …

貝合わせ

子供の頃によく興じたトランプ遊びに「神経衰弱」があります。変わった名前ですが、カードの位置を記憶するのに神経を使うことから、名付けられたようです。平安時代に貴族から広まった遊びに「貝合わせ」がありました。「神経衰弱」と似 …

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お知らせ

怠け者ぐらしを、楽しむ。。。

万緑へと季節は移ろい、目に映る葉たちが深みを帯びて、美しい! 江戸時代中期の俳人・山口素堂さんの有名な俳句「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」が脳裏に。 私が通年好きな素堂さんの俳句は、「何もなきこそ 何もあれ」です。 この …

半幅帯結びの教本 「衣香式パタクル」を出版しました!

好評発売中! 「衣香式パタクル」のお申し込み方法 このHPのトップページ https://kinuka.net/ 上段の「お問い合わせ」からお申し込みくださいませ。 価格は2,000円(TAX・送料込み)です。 &nbs …

きものへの思い

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

きものへの思い。。。

やっと、秋らしくなってまいりました。。。 「七十二候」では、秋分・末候 「水始めて涸れる」 川の上流域では降水量が減ってくると、水無川のようになることがあるようですが、水が地中にもぐり込んで流れ続けているとか。。。自然は …

「神無月」の朝に、思う。。。

今日から10月、「神無月」になりました。 全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集合して、いろいろなことを神議される伝えは、平安時代には生まれたようです。出雲は「神有月」、その他の地域は神様が不在で「神無月」になり …

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