今朝、伯母がまどろみのなかにいました。
亡くなる半年前までは、毎日洗髪をし身ぎれいにして家事もしていました。家族に尽くすことも惜しみませんでした。、恐縮しながら身内の生き様のお話をさせて頂きます。。。
針仕事を欠かさずきものをたのしみ、長いこと半身不随の夫の世話をとがらず自宅介護をほとんどひとりこなし、どのように情報をえるのか、いろいろな事をよく知っていました。
最近、気づいたのは 「間」 伯母のとり方の絶妙さ、多忙なのに落ち着いた所作や言葉つかい、それは、着付けにもあったことでした！
伯母の着付けは、家族の教えがあったかどうかは、定かではありませんが、多分心のままの着付けむずかしい技術などを念頭に持たずに、まとっていたと思います。
伯母とは、たくさんのきもの話をしました。晩年はもうきものは縫えないけれど、その他の事は教えてあげると。。。
内心、きもの道を歩き始めた姪が、うれしかったのかなー。
きものの「間」を、大切にせよという伯母からのアドバイスかしら？
もうすぐ祥月命日、私をすごく可愛がってくれた。。。
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少し、どんよりお空、こんな色も、よか！
衣香（KINUKA）糸賀文音
