今日から「大雪(たいせつ)」に入ります。「だいせつ」ではなく「たいせつ」と濁点を付けずに読むそうです。たいせつは心地よく響きます。高山では積雪になっていると思いますが、今年は秋の風情を味わう間もなく、冬に突入した感があります。多分、今は冬将軍様が、山々で大活躍でしょうね!

雪というと、南天の実がお似合いですね。。。

 

我が家の白南天で、写真の下部にみえる小さな粒です。美はたくさんなっているのですが、なぜか、このアングル! へそ曲がりでごめんなさい。上高地で見たナナカマドの紅い実は、とても美しく、半世紀以上経つ今も、脳裏にしっかり佇む。。。初めは紅い実の南天でしたが、猛暑に耐え切れずか、可哀そう枯らしてしまい、今の新しい南天は白い実をまとっています。実ものを見ていると、お正月の到来を感じますね。

 

これは南天の羽織の一部です。

幼い頃は暮の内に新年に使うもの(衣服・食器・お餅やおせち料理などの食べ物)を準備していました。12月は先生が走ると言われていますが、昔の主婦は働き者で、先生よりも走行距離は、ずう~っと長かったと思います(笑)

あと、私の師走好物言葉に「大つもごり」=大晦日 があります。

残りの2023年をたいせつに、「機嫌よく暮らしたい」。。。  いえいえ、2024年も。。。