今秋は滞在期間が短く、二季なっていってしまうのではないかという不安を置いて、足早に消えた・・・。

万が一、二季が鎮座してしまったら、「衣替え」はどうなるのでしょうか? きものだけでなく、洋服の衣替えにも影響がありそう!

元々は平安時代の宮中行事で「後の更衣」という行事があったそうです。旧暦4月1日に対し、旧暦の10月1日の衣替えは後の更衣と言われ、「袷」から「綿入れ」になったそうです。

ちなみに、旧暦の4月(現在の5月上旬)に北陸では、冬にまとっていた「綿入れ」から、綿を抜いて「袷」に変身させたとか。。。

4月一日はわたぬきと読み、苗字にもありますね。漢字では「綿貫」という字が多いようです。

先人たちの生活のお知恵は、凄いですね。

 

 

私の出版本「衣香式パタクル」の結びの中から「如月」

寒さ対策に半幅帯を重ね折にして、おどけた発想で、楽しんでみました。。。