朝雨の中散歩へ、わずかですが秋気が感じられるようになってきましたね。。。

9月の異名として「長月」があり、夜長が感じられる言葉に、ほっこり致します。。。

 

 

色無き風 華やかさがない、秋風のこと。

桐一葉  桐の葉が散ることで、秋の到来を感じること。「栄枯盛衰」にも似ている。

忘れ扇  夏は身辺にあった扇も、そろそろお役御免?

     文学の世界ではひと夏の恋に破れた女性に重ねられることも・・・。

十三里  さつまいもは江戸時代には「栗(九里)より美味しい!」とブームになった

     「八里半」という看板を出した焼き芋屋も、出現したとか。可笑しいのは、

     「十三里」で 「栗(九里)より(四里)うまい」 こんな看板が好評! 

             9+4=13

 

番外編でござる!

鈴木真砂女さんの俳句、羅(うすもの)は、晩夏の季語で少し時期遅しなんですが、切なさが伝わり、載せてしまいました。

「羅や人悲します恋をして」

正直なお方ですね。

今日はこの辺で、失礼いたします。