今朝も上品な空の色で、心は快快適! 拙いブログにお立ち寄りくださいして、感謝申し上げます。

春になると可愛い蝶々が、花の周りであそぶ姿は、のどかな風景です。 夏目漱石は親友の正岡子規に感化されて、小節家として活躍しながらも、生涯2600余りの句を読まれているそうです。。。 (漱石さんの俳句ファンです。)

何事ぞ 手向けし花に 狂う蝶

激しく舞う蝶の様子ですね。父方の墓参はよくしていたのですが、母方は子供の頃は母に連れられての墓参で、成人してからは、ご無沙汰気味でした。ある時墓地へ。そこで私が目にしたのは、蝶の大群で忘れられない思い出です!

 

 

また、写真は海外旅行で知り合った女性が,その旅で撮影したものです。一瞬で親しい友に。。。好きな写真で度々ブログに登場してもらっています。でも「笑顔と写真」を置いて、花と散ってしまった!

それから私の中では 蝶 が 胡蝶 へと、変わっていった。。。

春が来ると思い出す、ふたつ!!

 

漱石俳句です。

叩かれて 昼の蚊を吐く 木魚かな

朝貌や 惚れた女も 二三日

菫ほど 小さな人に 生まれたし

ぶつぶつと 大なるたにしの 不平かな

菜の花の 中へ大きな 入日かな