8/7のブログで、きものをまとった際は、ドアノブにご注意を、書かせて頂きました。わが家に点在しているL字型ノブ、でも凹んでいる襖や障子の取っ手を、見つけました。さすがきものの国、昔は袖などを取っ手に、引っかける心配はなった! きもので暮らすには、やさしい空間でしたね。

襖と障子、どちらも「仕切り建具」ですが、違いは採光! 障子を通しての光や影は、美々しい! 押し入れの仕切りは、襖の方が美しい!

 

 

日本家屋の部屋は、襖で仕切られていて、過っては外して、冠婚葬祭の場にも、変化させた! 押し入れは、布団や衣装ケースなどの、使い方で部屋がスッキリ片づく。子供の遊び場にも、化けた!

 

暑い夏によく母が、打ち直した布団綿を、縫った布団皮で包む作業に、子どもたちも参加。わが家の風物詩でした!

今は、冷暖房が完備され、暑さ寒さは緩和されましたが、心情的には、昔の暮らしは、掃除・洗濯・調理など、今のように文明の利器がなく、母親は大変だったと思います。

 

忙しく働きながら、子供達への気配りをしてくれた、両親の姿が今も、瞼にあり。ただただ、感謝です!

 

きものから見えて来る、日本! そして家族! 心豊かに暮らしていくための、元気のもとに、なりそう。。。