夏至/末候/「半夏生ず」/7月1日~5日

半夏生とは、夏至から十一日目。半夏(ハンゲショウ)という草の葉が、名前の通り半分白くなって、半分化粧をしているようになります。。。

この時期には、カビ・雑菌が繁殖しやすく、毒が生じるとの説もありました。田植えも先人たちの知恵で、半夏生までに、済ませたそうです。

地域によっては、半夏生に、タコ・うどん・鯖などを食する風習が残っています。

 

六月末に行う「夏越の大祓」 前半の半年間の暮らしで、知らない間に身に付いてしまった、罪・穢れなどの災厄を、お祓いする! 茅の輪をくぐり、 半年間の不浄なものを祓い、後の半年間の健康と厄除けを、祈願します。 大晦日には「師走大祓」があります。

 

 

半年に1回ずつ、自分の未熟さを、省みて清らかになれるなんて、うれしいです。昔から日本は 神様・自然・人間 が、一体。。。優しく温かな国ですね。

 

昨日「茅の輪くぐり」を致しませんでした。恥ずかしながら、心に「茅の輪」を描き、半化粧して、懺悔いたしとうございます。

「懺悔の値打ちもない」なんて、言わんといて。

古い女です。昔の流行語は、忘れへん。