一昨日、「背守り」のことを書かせて頂きました。
「背守り」とは、子供のきもの背中に付けた魔よけのお守りのこと。いつの時代も母の愛は深い。。。
稚拙のブログに、こんなコメントを頂戴いたしました。
「母の部屋から、一つ身の着物に背守りがあり、糸で縫い取りしてありました。」
お写真を送ってくださいました。。。
男児の着物で、お母様のご実家・蔵の衣装箱に保管されていたそうです。お母様には大勢の男兄弟がいらしたので、90年以上前のものの可能性があるそうです。紐はモスリンの素材で、虫に食べられているそうです。
お爺様が呉服屋さんで、お若い頃はまといやすいウール着物での、練習をすすめられ、その後はたれ物へと移行。苦なく着物がまとえるようになったそうです。
着物や帯を、いろいろ再生させていらっしゃいます。着物→長じゅばん / 丸帯→二本の袋帯 / 胴裏を裂き→帯 / マスク
こんなお話も。美術館で1・2歳のTシャツの背中に、「背守り」が付いた作品が展示! なんとかわゆい魔除けのお守りでしょう! たのしい発想ですね。
午前はお仕事、 午後はご自分のお好きな事に、
豊かな時間が、流れていらっしゃる方です。。。
メール&📞で、お話させて頂きました。ご本人様にご許可得て、記憶に残っいることを、書かせて頂きました。