雑用に追われている内に、七十二候では、「腐草蛍となる」へ移行しておりました (汗) 芒種/次候 6月9日~15日

蛍の誕生。この期間さなぎから成虫に、約二週間の短い命を燃やします!

昔の人は、地上に現れる蛍の姿を見て、腐った竹の根や草が蒸れて蛍になると考えていたようです。が、蛍は蒸れた草の下で、明かりを灯し始めるそうです。

 

恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす (山家鳥虫歌)

胸響く!

 

 

「自然を守る会」に所属しているのですが、作業日が仕事と重なり、名のみで申し訳く存じます。蛍を守る志をお持ちの方々が、頑張っていらしゃいます。。。いつの日かの参加を夢見ております。

 

かっては「梅雨」は「黴雨(ばいう)」とも言われ、黴(かび)が生えやすく、疫病が流行した。木の芽時からから水無月は、情緒不安定になりやすいですね。今年は、コロナ禍で生れた余暇を、散歩したり、床磨きしたり、気分転換を拝受。また、自然の美しさが、心にたくさんの貯金を作ってくれたりしました。。。