このところ、寒さが厳しかったので、雪とのご対面を期待、未だお出ましはないです。雪国の厳しさ知らないので、こんなのん気なことを、申しております。
小掃除しながら、子供の頃作った雪だるま思い出したり、手を通さなくなった「きもの」の処遇を思ったり、頭の中は、お忙しい。。。
宇野千代さんは、お若い頃の貧困時代に、一枚きりのおきものを、裏を付けたり、はがしたり、されて通年まとわれていたようです。清潔にすることに心掛けられて、人様がどのように思われても、ご自分には関係なかったと、ご本に綴られています。確かお裁縫が達者でいらした。。。
宇野さんはお子さんの頃から、ご自分が面白いと思うこと、好きなこと、したいこと、ばかりなさっていらしたようで、
「倹約することさえも、楽しかった!」と、 才色兼備の方ですよね。
私の立ち位置では、きもの興味のない家族にとっては、それはゴミと化しそう・・・。
そんな思いが、一瞬横切ったが、
「愛する君よ、案ずることなかれ!」