長い腰紐をクルクルと五角形に巻く! 気付くとそれは、私の好きなことになっていました(笑)

いろいろな色・模様・素材の腰紐にふれていると、1919(大正8)年に詠まれた杉田久女俳句、

「衣衣ぬぐやまつはる紐いろいろ」

が、浮かんできました。。。

腰紐は女性を縛り付ける様々な価値にたとえられているとも。女性が表現者としてやっていくには、困難な時代だったと思います・・・。

ホトトギス派代表俳人の高濱虚子は「男子の模倣を許さぬ特別の位置に立つてゐる」と高く評価されたそうです。

 

 

腰紐よりは幅が広く長いものに、「伊達締め」があります。

また、これが優れもので、今の私には大切なきものアイテムとなっております。。。

お稽古で、私の伊達締めにふれた受講生が 「こんなに柔らかいのですか?」と。

長年使い続けていて、柔らかさが至上のものとなっています。。。

また、いつかこのお話はさせて頂きますね。

いつもと家事手順が狂い、これから散歩へ。 こんなバタバタ日も、愛せます!!