着付けは、頭の体操にもなりそう。。。

着付けは経験を積むと、慌てずに対処できるようになります。 例えば、帯揚げの掛け忘れに気付き、帯締めを締めた段階まで、到達したのに帯を解いてしまう・・・。 そんなお稽古風景を書いたことを思い出し、過去ブログに、少し思いを添えました。

忘れをばしても。。。_f0205317_17234761.jpg

帯揚げの掛け忘れ、急ぎ心を持たなくても大丈夫! 帯締め締めても、帯揚げは掛けられます。 長い帯はお太鼓の内側に折り返したタレが、帯枕の辺りに来ることもあります。

長い内側のたれを、ピンと立てたまま、粋ぽく表現するのが、お好きな方もいらっしゃる! または、エレガントさを求め、長いたれを隠しすために、帯揚げの掛けなおしされる方も。。。

 

帯揚げに関わらず、着付けは、工夫の面白さも堪能できます。帯留に不慣れな場合に、前胴帯で細い三分紐など、なれない帯締めにもたつき、帯締めがゆるんでしまうお悩みを、伺うこともあります。そんな時は、無理せずに腰紐さんに、お助けていただいたら。・。・。。腰紐で帯を固定しておき、三分紐などを結び、後ろに回す、お試しあれ!

工夫して、綺麗さをまとい、ついでに、頭の体操にもなるなんて、(指の運動にも) きものは、凄い!

あわてることなかれ!