毎年律儀に訪れてくれる「自然」には、感心します。過っては、自然の中に神様が鎮座されていると、考えられていました。
花見は、冬ごもりから目覚めた植物たちの生命力を、自分の魂に取り込んだ。。。
月見は、中秋の名月にススキ・お団子・栗などをお供えした! お米の収穫期と重なり、米粉でお団子を作り、そして感謝の気持ちも添えた。。。(お団子はお月様のように見えますよね。)
雪見は、清く純白な雪のようにありたい、という気持ちがつながった。。。
四季折々、神様との交流はあった!
きものにもたくさんの自然の美しい文様が使われています。
私には日本人の美意識は、神様への畏敬の念と、そして自然とも深く関わっているように思えます。