私の好きな春景色は、桜に囲まれボワ~ンとした薄桃色の世界で、そんな中でまどろめたら、凄く幸せ!

本来ならば、桜の花は田の神様のシンボルであった。

「さくら」の「さ」は、田の神様を表す。 「くら」は神様の座る場所。

冬眠から目覚めた植物たちが、キラキラと輝き始める中で、桜の蕾よし! 三分もよし! 満開は更によし! 散る花びらも、またよし! どの場面の桜も素敵に思われる方も、多いと思います。

 

清少納言さんに反して、「春はあけぼの」ではなくも、春は24時間 welcome の私であります!

 

 

 

親の介護時代、余暇を見つけては描いていた桜帯! きものではなく、帯で季節を表現するのが好きでした。今はハッキリと季節がわかる帯に、執着がなくなりました。 背中は帯があり、衣紋を抜いたり、シワはアカンし、背面化粧に心血を注ぐ! 背面美人になりたくて。。。

 

田の神様は、桜の花の咲き具合・つき具合・ちり具合などで、稲作を占なわれた!

でも、田植えが終わると、田の神様は山にお帰りになられます。 これを「さのぼり」というそうです。

丑年、美味しいお米がたくさん出来ますように。。。