お天気はよさそうで、お月さまとご対面できそうですね。十五夜は丸い美しいお月さま! 十三夜は左側が少し欠けたお月さま。この両方のお月様を見るのが、縁起が良いそうです。。。十五夜だけでは「片見月」と言い、昔の方は、忌み嫌った・・・。 今年の十五夜は今月の1日でした。
「神無月」とは、神様が出雲に集まる月(十月)で、出雲以外の地域は神様が不在で、逆に出雲は神在月となります。雷がいない月とか、新穀で酒をかもす月という意味の、醸成月(かもなしづき)とも言われています。
昔の方は農事が終わり、豊作・凶作の結果が出る頃、お月さまへ笑いあり涙ありの、ご報告をされていたのでしょうか? 月光浴でお月さまの澄んだパワーを頂きたいですね。
受講生と一緒に衣香にお出ましした「猫ちゃん帯」、怪しいお天気日のお稽古でしたので、化繊の帯を締めたそうです。素材をキチンと使い分けて、きものを大切にし、生き方も丁寧です。(見習いたいと存じます:糸賀)
神無月とも、そろそろお別れですね。