今日は雲ひとつない夏空ですが、猛暑にはうんざり。お墓参りを済ませることができて、気持ちは晴れました。。。

前回、「結ぶ」というタイトルでを書かせて頂きました。結ぶと言えば、私の周りには、「丸ぐけ」という帯締めに、憧れる方たち多くいます。明治時代に廃刀令が出て、刀を下げることがなくなり、組紐は、帯締めに使われるようになり、最近では丸ぐけは、少なくなりましたが、温かさを感じますね、

帯締め格にはがあり、礼装用とおしゃれ着用とは、同一のものではありません。もちろん、結ぶ帯揚げにも、格があります。ハレの日と、ケの日の、装いは、違います!

帯締めの色は、水引きに似ています。帯締めは、向かって右側に濃い色がきます。水引も向かって、右側に、金や赤がきます。

結婚祝いのご祝儀袋は、水引が金銀で、結び切り、またはあわじ結びです。一度結ぶと、解くのが難しい結び方です。そのため「結婚が人生に一度きりでありますように」という願いが込められ、両端を持って引っ張るとさらに強く結ばれることから、「末永く付き合う」という意味もあるそうです。

 

 

紅白の水引で、蝶結びになっているものは、何度あっても、うれしいもので、お祝い事に使います。

水引の意味は、三つあるそうです。

①未開封を保証する。

②魔よけ。

③紐を引いて結ぶということから、人と人を結びつける。

 

水引ひとつとっても、丁寧な和文化の精神を感じますね。

 

写真はぱくたそから頂戴いたしました。(感謝!)