コロナ騒動で、無常で儚い「定めなき世」を思わずにはいられない。一日一日を大切に過ごしたいと思います。
今朝は「下駄」のこと。下駄は江戸時代中頃までは、主に雨の時の履物で、普通の日には、藁草履(わらぞうり)・わらじ、裸足の人もいらしたとか。日常生活の必需品となったのは、なんと、明治三十四年ペストの流行で、裸足が禁止になっそうです。人類は感染症と戦ってきたのですね!
「粋と不粋は、下駄を見ればわかる!」と、小物はおしやれ度が、出るのだ!
下駄の底にゴムがついているものが、今は多く、「カランコロン」といい音を響かせない! さびしいけれど、響いては困る場面も、たくさんある・・・。
良いこともあり。
・ 足を締め付けない・ 身体の姿勢を矯正する・偏平足予防になる・通気性が良く水虫予防になる
「カランコロン」は、私にとっては、心地よい音です。。。