寒と暖の間を行ったり来たりする時期には、脱ぎ着がラクで便利なものは、普段着使いの羽織。。。

羽織はおもに男性用として発達したが、女性羽織の誕生は元禄時代頃のようです。禁令や流行を繰り返し、幕末から流行し、準礼装視されるようになったのは明治時代とか。今も女性の黒紋付羽織は準礼装です。

男性の礼装は、紋付き羽織袴。女性の礼装の黒留や振袖には、羽織はまとわない!

 

 

「築地明石町」、鏑木清方さんの絵には、知的な女性が多く登場。お寒いのかしら? 素敵な佇まい! 勝手に思いめぐらせ、清方ワールドをたのしみました。。。