皆さま、拙いブログをお読みくださり、ありがとうございます。

箪笥の中で早く締めてよと叫んでいる帯がいます。もう二十年以上も昔に描いた「桜帯」。。。

油絵を習っていた頃、きものの知識がないのに、憧れのみで絵の先生にお願いして描きました。

好きな桜の背景は、月を意識して描いた頃の心にあった、おぼろ月!

 

 

春を待ちわびる私たちの目や心に、桜は美しさをまといご登場するが、短命さが恋慕をひとしお膨らませてくれる。 きもののおしゃれの基本は、季節先取り! いつも季節を思いながら暮らす、おもしろさ。四季(自然)と日本人。長い歴史の積み重ねの中にある美意識の凄さに、驚かされる!

きものの他にも、和食・俳句・和歌、住まいにも、季節感や知恵が感じられることが、多々ある。

 

日常生活あった季節感や知恵、先人たちをお手本として、暮らしてみたく存じます。