2019年最後の月刊アレコレには、「きもの上級者の裏技小技大公開」が掲載されていました。
笹島寿美先生の「心地よくも切れのいい きもの学」をご紹介いたします。
帯結び隠さんとして羽織着る
はじらいつつも笑みをつくりて
きもの着付けができるようになった人たちが、お教室にやって来る日、小鳥の巣立つ日に似てい
ます! きものは着付けられるけれど帯の結び、後ろ姿に不安があって一歩踏み出させない状態の
外出日であり、着付けを始めると誰もが経験することです。
羽織やコートなどの上衣は、防寒用、塵よけ用といった役割ですが、見て欲しくないものを包み隠
す役割りも大です。
きものも帯が綺麗に着付けられると、居合わせた人たちの歓声と拍手が起こり、一種のきもの世界
の洗礼言えましょうか。
笹島先生は小鳥さんたちの飛び立ちを、上記のようにうれしそうに綴れていらっしゃいます。
詳細は、最新版アレコレ(vol.173) をご覧くださいませ。
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