おはようございます。
きものは「ハレの日」(特別な日)と「ケの日(普通の日)では、格が違うきものをまといます!
ハレの日とケの日は、食生活にもあった! 私の生家では、ケの日は質素で、ハレの日はごちそうがぎょうさん作られ、人の出入りが多くにぎゃかでした。袁方に暮らす身内も、戻って来られたりします。何よりもハレの日は、神の世界と接触する機会でもあった!
暮らしに、メリハリがあった。。。
今は、毎日がハレの日の料理を頂いている状態では、ないでしょうか? 食生活と肥満や体調不良とは、無関係とは思えません。家事も電化、冷暖房も完備されたすまいなど、ある意味恵まれた暮らしをしています。
私は、多少不便でも、自然を大切に、日本文化の良い所を取り入れた暮らしを、したいでね。。。
多くの方はハレの日のきものとは、お付き合いが少ないです。
日々の暮らしに、「ケの日きもの」をたくさんまとって頂きたい、それも、ご自分でまとえる方が増えることを願います。
さりげなく、気負わず、まとってみませんか?
写真は小袋帯(半幅帯)で、笹島寿美先生が考案された「お福太鼓」を、結んでいます。
「ケノ日」に、手軽に結べる帯で、家事や趣味を愉しむのも、素敵な自分や、やさしい時間とも、
会えそう。。。