雪が舞う前に、大好きな菊の帯を愛でています。下の帯は観賞用になり、リレー帯となりそうです。昨日は「即位礼正殿の儀」が行われましたが、菊は皇室の御紋ですね。
主張しないきもの + 個性的な帯 を好む傾向にあった若い頃、季節を帯で表現することが、多かったです。 下の帯は青春の晴れの日に、私の背面を飾ってくれた帯です。
「かつぎ」という新潟地方の芸者さんの帯結をヒントに生まれた個性的な「華さね太鼓」を結んでみました。
「帯の命も使い切る!」
本当に愛せるものが、少しあればそれでいい。。。
そんな思いから、帯たちの行き先を模索しておりますが、その前に1本、1本、感謝を込めて締めて
あげたい。。。