一重太鼓。。。

おしゃれ着から略礼装のきものまで結べて、一番親しまれいる帯結びだと思います。帯は背面(背中)を飾ってくれる大切なものです! お太鼓の大きさや形で、粋にも、上品にも、豪華にも見えるから、不思議です。

 

 

 

 

この受講生は、半幅帯結びから入り、ポピュラーで一番出番が多い「お太鼓結び」をマスターしたいという一念で、頑張っております。写真の一重太鼓は普段きものには、サイズが大きいのですが、この時は手順を覚えるのが、優先でした!

一重太鼓や二重太鼓は、お太鼓の大きさや帯山の位置 でも 「ハレの日」や「ケの日(普通の日)」を表現します。

帯山を高くするには、帯枕が下がらないように、背中の補整が必要! 小さすぎる帯枕は、ハレの日を表現するには、お役不足・・・。

 

きものは、季節・TPOを模様・素材・着付けなどでまとう、奥深く・おもろい・美しい世界です!