旧ブログで残しておきたいものの、ひとつです。。。
舞妓さんの「肩上げ」を、いつも可愛く思っていました。その「肩上げ」には、ちゃんとした理由があります。
舞妓さんは、昔は9歳〜12歳でお座敷に上がり、修業を始めたようですが、現在は中学を卒業しないとなれないそうです。
「肩上げ」だけでなく、「袖上げ」もしてある振袖を、裾を引いてまとい、外を歩くときには、必ず左手で褄を持って歩くそうです。左手で持つことで、きものの合わせ目から、男性の手が入りにくく、『芸は売っても身は売らぬ』と いう意思表示という説があります。
幼く見習いという立場上、きものは成長に合わせて、裄や袖丈の調節をしていたようです。
ー舞妓さんが子供であったことの名残ー
きものの模様も、若い舞妓さんは華やか! 年齢が上がっていくと、シンプルになって、芸妓に近くづくそうです。
花かんざし、だらりの帯、ぽっくり、
本当に愛らしいですね (^^♪