半年以上も前からのお約束の 「柳家三三落語会」 へ
行ってきました。
落語家さんの粋なきもののコーディネートやお着付けを
拝見できるのが、たのしみのひとつです。
指の動き方、扇子や手ぬぐいの使い方、おひとりで何役
もこなされる時の目の動き、顔の向き。また女性を演じら
れる時は、目が点に、なり候!
・演目 「幾代餅」
日本橋馬喰町のつき米屋の奉公人・清蔵は、吉原の花魁・幾
代太夫に一目ぼれ!
逆玉の輿のようなお話で、この二人は結ばれ、「幾代餅」を
売り出した所、大評判になり名物に。ふたりは末永く幸せに
暮らしたとさ。。。
たくさんお腹の底から笑いました!
度々落語会では、女優の浜美枝さんをお見掛けします。
伝聞ですが落語がお好きとの事でした。美しく年齢を重ね
られたお姿が、落語と同じくらい心に残りました。。。
夕刻の小田原城付近は、まだこんなに明るかったのですが
終演後は真っ暗、なぜか心地良い風のご登場、導かれ帰宅の途に。
最後までお読み頂きありがとうございます。
衣香(KINUKA) 糸賀文音