私の気になる存在「紐」の、 秘めたる由来を知りました。

 

 

f0205317_18313646.jpg
 

語原由来辞典を参照させて頂きました。

紐は古くは夫婦や恋人が別れる際、お互いの紐を解いて結び合って、

再会の日まで、その紐は解かないと誓った。(´ー`)

 

こんなお話も伺ったことがあります。

夫が旅に出る時は、無事を祈りながら衣の紐に、妻が魂を結び込めた.

古の旅は命がけだったんですね。

 

余談ですが、女性を働かせて貢がせる情夫を「ヒモ」,そのような

男性がいる女性を「ヒモ付き」、手繰っていくと情夫がいる!

美談から醜聞になってしまいましたね。 ごめんなさい。

 

紐は紐でも、「腰紐」は優れものです!

 

きもの着付け教室 衣香(KINUKA)糸賀文音