お稽古風景からです。
写真は一重太鼓が美しく結べております。
他の若い受講生から、こんな悩みが・・・。
「お太鼓の山線が下がってきて、若々しい帯結びでなくなった!」
受講生と一重太鼓のチェックをしてみました。
初めはお太鼓の山線の位置は高く、帯枕用の台(タオル)は胴帯
入っていましたが、胴帯は低い位置に巻かれていました。
「帯枕が胴帯上線に乗っていなかった!」
時間経過共に帯枕が下がり、お太鼓の山線も下がり、老け感漂う
お太鼓になってしまっていた!
帯は後ろ(背中)を高く、前は低く巻くことは、大切ですが。。。
帯枕の底と胴帯上線に、空間を作らないことも大切です。 (*^_^*)
きもの着付け教室 衣香(KINUKA)糸賀文音