着付けのお道具のなかで、お気に入りのひとつが「腰紐」。。。
この細長いものは、腰や胸にも、使える優れものである。
モスリンの紐を使うことが多いですが、素材は毛ですの
で、虫に好かれます。(保管をするには防虫剤を)
締まりすぎず、ゆるみも少なく、馴染みもよい、
絵を描き、オリジナル紐にして、楽しんでいます。。。
以前は軽いぎっくり腰になることがありましたが、腰ひもを
細腰でなく、腰に締めるが多くなって、気が付いたことは
ぎっくり腰のご訪問が、減ったことです。(あくまでも糸賀
の感想です。)
写真の紅い紐は、知人が作ってくださった「たすき掛け」用
で、きれいでお気に入りです。
きものをまとった時だけでなく、洋服でも「たすきがけ」をし
ていると、内側に入った肩が、自然に元に戻り、背中が丸くな
らない。。。
そんな話を伺いました。
紐 というか、日本の文化は、凄くありませんか?
パソコンに夢中なると、姿勢への意識は、失念・・・
たすき掛けの簡単に作る方法、
紐の先を結んで、輪にして、寝かせた8を作り、左右に手を通し
始めの結び目で、紐の緩みを調節。
ご報告、私はもう少し先生らしく掛けます(笑)
たすき掛けをしながら、パソコン打っていますが、気持ち良い!
物を増やさずに、あるもので、豊かに暮らすなんて、素敵こと。
きもの着付け教室 衣香(KINUKA)糸賀文音