今朝は晴天ではないけれど、心休まる空模様です。。。
秋になると「衣被(きぬかつぎ)」という衣という文字が入った料理が、登場いたします。
小さな里芋を、蒸したり、茹でたりして、塩やお醬油などを付けて食しますが、子供の頃の私は、美味しさや風情を感じることがありませんでした。
こんなお話が目に留まりました。
小さな里芋を茹でたものをむくと、美しい白肌があらわれる! 高貴な女性が被る「衣被」に似ていることから名付けられたということでした。。。とても色気を感じるお話ですね。
美しい白肌に魅かれてます。美しいという言葉から、私の出版本「衣香式パタクル」にはノミネートしなかった帯結びがいくつかあります。その中のひとつ、未だ名無しの結びですが、お気に入りです。。。
高貴なお方には、お締め頂けない結びですが、個性的で大人の色香が漂う結び。。。
突如思いついた名は「衣被」、どうかしら??? (安易すぎますでしょうか?)
今夜は、「衣被」を作ってみたくなりました。