今朝のお空には、人参や牛蒡ののような珍しい形の雲が、遊ぶ!

お彼岸が近くなってきて、「お萩」のことが頭にあり、雲までが食べ物に見えるという、はしたなさ。面白いことに、「お萩」と「牡丹餅」は、同じものですが、作る時期の違いで呼び名が変わっています。「お萩」は、萩の花が咲く秋の彼岸に。片や 「牡丹餅」は牡丹の季節の、春の彼岸に頂きます。

春の牡丹、秋の萩は宮中の女官が使われた「女房ことば」のようです。先人たちの言葉に対する繊細さ、美意識は、すばらしいですね。秋の彼岸は「後の彼岸」とも言われています。

 

 

以前、衣香では日本文化を学ぶ講座で、「お萩」作りをいたしました。辛党からあれよあれと甘等に移行していった私、元のスリムな体に戻りたい! という思いは努力せず、猛暑からの食欲減退などで、体重-5キロ 体が軽くなったのは、快挙! でもネ、お顔がものすごーく老け顔に・・・。修復は不可能??? 神様の御心にお任せしょうと思います。

友人からきもの断捨離の終了済みの、連絡があり! その友の藍染めで大胆な「乱菊」のゆかたの運命が気になり、尋ねたところ、「あれは手放しては、いないわ!」 安堵、安堵。。。

若い頃は、「菊柄」は仏花と重なり敬遠気味でした。今程「桜柄」はない時代でした。いつ頃からか、「菊柄」が、好物に。。。若い頃辛党の私は、あんこを見るだけで、気持ちが悪くなりました!

『いやしの名言と音楽とおいしい料理』の、今日の一言から

「好きと嫌いは 紙一重 嫌いなほど好きになる」

あと心変わりの可能性は、お、お酒?? 今も昔も、下戸ですが、お~怖!