私の部屋の小窓から見えるお空は、雲一つなく桜鼠色に似て美しく、ほっこりしています! 咲き誇った花たちの散り始める姿に、諸行無常を重ねる私がおります。吹く風からも次の季節を、出番待ちしている予感がいたします。。。

最近の受講生たちには、目を見張るものがあります。技術の習得に伴い、疑問を持つことが多くなり、一つ一つ確認しながら、学んでいっています。。。

 

 

「帯が体にピッタリと、付かない!」という疑問から・・・

帯板が分厚かったり、幅が広かったり、帯板が長がすぎたり、それらが原因のこともあります。長い場合は腰骨にかかると、帯が締まりずらくなることも、あり!

帯板を差し込タイミングも、大切です。

繰り返しの練習で、体や頭に定着していくと、着付けが、楽しく面白くなっていく!!

私にとって『努力」て、運針しているような感じなんです。 不器用で一枚の雑巾を縫い上げるのにも、人様より、何倍もの時間が掛かっています。

お着付けさせて頂く方の「笑顔」に会いたくて、今日も針を運んでおります!