ある日のお稽古に同行した、きものと帯です。。。
きものは、地色の灰色がセイタカアワダチ草、紫の模様は紫紺で染められています。個性的で添える帯に悩みます。この日は黒地に丸い相良刺繡が、施された帯を巻きました。。。
このきものは、山形県在住の山崎世紀さんの作品で、根気のいるお仕事に頭が下がります。。。
そして、中谷比佐子先生のご著書「きものという農業」の表紙の裏面に、こんな記述がございました。
「きものは素晴らしい、と誰もがいう。
しかしその陰にいる、
自然と融合しながら
きものをつくるひとたちのことを
理解することによって、
きものと私たちはもっと
寄りそえるのではないかと思う。」
心に響いたお言葉でした。。。