のんびりとお正月をすごしております。。。
若い頃の「お正月の好物」は、きものをまとうことと箱根駅伝でした。どちらも今でも好物で、毎年2・3日はテレビにかぶりついています。
写真のような煌びやかなきものや髪飾りとは、無縁でした! 今になって思い惑う・・・。きものだけでなく、洋服もにも、華やかさを加味させていたら、もっと楽しいおしゃれと出会えて、美的感性も磨かれていたかもしれませんね。
好物には、夏目漱石さんの俳句もあります。こちらは通年好物ですが。。。
特にお気に入りは 「菫ほどな小さき人に生まれたし」
漱石さんの真意は、私には解りかねますが、目立たずとも、道端に健気に咲く菫のように。私もそうありたいと願います。
漱石さんの俳句、面白いですね。
・叩かれて 昼の蚊を吐く 木魚かな
・ぶつぶつと 大なるたにしの 不平かな
・ 朝貌や 惚れた女も 二三日