気持ちの良い秋晴れです!
昨日は2ヶ所のお教室でのお稽古でしたが、疲れも残らず受講生たちとの交流は、私の心のビタミン剤になってくれます。。。受講生の頃の自分が二重写しなったり、学ばせて頂くことの多さに、驚きと大きな喜びを感じます。復習をしながらの、受講生たちとの、あーだー・こーだー問答は、実にたのしいです!
忘れた頃に、ご登場するのが「裾除け話」
時として、今日の着付けは苦しいと、感じることはございませんか? そんな経験は私にもあり、裾除けの紐の締め具合が、原因でした
裾よけの紐は、最初に体に当たる紐で、強く締めると、苦しさを呼び寄せてしまうことがあります。苦痛を感じない程度に締めても、裾よけの上には、腰紐がしっかり締まりますので、ギュウギュウに締めずとも、大丈夫ですよ。。。
素材はポリエステル100%は静電気が起きりやすく歩きづらい、デシン製が扱いやすいかもしれません。
裾さばきを良くするためには、裾よけの長さも大事です。
力布(さらしの部分)をラフに折りたたみます。裾さばきの良い長さは、膝(ひざ)下18~20センチくらい。長すぎると、足の間に入って歩きづらいです!
どうぞ、裾除けとも仲良くお付き合いくださいませ。。。