今朝のお空は、そっけなを薄い色合いでスッキリ、心が休まります。
お稽古の再開が、私を元気にしてくれています。きっと受講生たちも、きものをまといたくて、悶々としていたかもしれません。みなコロナ禍前よりは、数段上達しています。。。(いつもながらの.身びいき。とくに受講生と文音ちゃんには、やさしい!)
初夏の色香漂うきものや帯のお出ましが多くなりました!
「不思議、暑さを感じると薄い色合い、寒くなると濃い色が、恋しくなる!」そんな言葉がお教室でも、ささやかれています。自然がもたらす色彩の変化は、目だけではなく、五感をも誘ってくれる!!
季節で好まれる色 そして、人生の歩みと共に変わる色の好みが、おもしろい!
私の場合は、若年から中年にかけて、極度の地味好きでした。いつも汚い色合い(モスグリーン、ベージュ、グレーなど)で、柄物は好まず無地が好きでした。それはきものにも・・・。
きもの関係の方から「どうして、いつも盲縞(めくらじま)のようなきものばかり、着ているの?」と、ご指摘を受けたことがございました。洋裁は少し出来るのですが、無地の地味な色合いで、デザインは少し斬新なものを好み、一生懸命にミシンを踏んでおりました。和裁は不器用で丁寧な仕事が出来ず、諦めました。
基本的な好みの色の変化で、時としてド派手なきものもOK! 好物が、美々しい色と、なりにけり。。。
、
何よりうれしいのは、自宅でまとい、きものでお稽古参加してくれることです。