多忙で少々疲れ気味、ブログ作成しようと、パソコンを開いたまま、うたた寝をしてしまいました。もう少しで丑三つ時! 真夜中で当然お空は真っ暗です。

コロナ過でお休みがちだったお稽古ですが、熱心に他装(=人にお着付けをする)を頑張る受講生がいます。

この日も「ふくら雀」の練習でした。今風のたれを畳み込む帯結びよりは、古風な「ふくら雀」などに、心惹かれるそうで、それは帯締めや帯揚げにも、同じ思いを持っています。

 

 

以前は成人式当日に「振袖」を、初めてまとうことが多かったと思います。昨今は成人式の前に、写真の前撮りがあり、式の当日は2度目の「振袖」になるとことが、大多数でしょう!

「振袖」は、心身共に立派に育ってくれたことの証を、祝うきものでもあり、新しい人生への期待を、抱かせてくれる通貨儀礼です。昔も今も、子供の晴れ着を見ることは、家族にとっては大きな喜びだと、思います。

晴れ着をまとい、神様へお礼参りへ! 今の成人式当日は「晴れ着」のお着付けや、式典参加などで多忙で、神社へ、足を運ぶことはむずかしいです。

お宮参りや七五三などの通過儀礼は、家族で氏神様などへ「晴れ着」をまとい、ご報告と感謝をお伝えに行きます。「晴れ着をまとい、神様とご対面」なんて、厳かで素敵な習わしですね。

「晴れ着」には、大切なお役目がありますね。。。