おはようございます。

今朝は薄曇りの空が、徐々に明るさを増してきて、うれしいです。。。

昨日も充実したお稽古で、たくさんの学びがありました。

「絹の魅力」

受講生からの希望で、絹の肌襦袢や湯文字のお話や、その後、試着体験も致しました。下着の上からでしたが、まずは肌襦袢を、ふあっとした得も言われぬ感触に「気持ち良い!」と、いう感動の言葉が、聞こえてきた!

私の初体験も、絹の下着の感触の凄さに驚き、感動! ずっと、このままでいたい! と、思った。。。

絹製品の心地良さは、捨て難い魅力があります。

 

 

絹は「生糸」で織られたもので、滑らか・柔らかく・光沢があり・着心地が良い! それに、保温性・吸湿性・放湿性も合わせ持っています。。。

デメリットもあり。水に弱く縮む・摩擦に弱く毛羽立つ・黄変などがあり、手入れに手間が掛り、保管にも気配りが必要です。

怠け者の私は、良く晴れてカラっとした穏やかな日には、箪笥の引き出しを出したり、きものを裏返し、室内干しで、風を通します。 虫やシミも、絹さんにとってエネミー、大切に扱いたいですね。。。

「端切れ屋」さんで、小さな絹の布を、大事そうに指先で持つ外国女性がいらした。お人柄の良さが伝わってきました。 今では遠い思い出ですが、忘れられない!

わが家の絹さんたちも、外国の方のように、優しくしてあげたいです。