青空は所々に白い雲を浮かべ、可愛い今日の空がいたく気に入っています。空模様はどのように描かれるのだろうか? そんなハチャメチャな発想をも、楽しんでおります。

きものは女性を、外見的・内面的「べっぴん」にしてくれる魅力を、内包しているように思えます。全身を絹でまとった時の、心地よさは、筆舌に尽くしがたい。 絵画に匹敵するような凄いきものがあったり。生産者の気の遠くなるようなご苦労が、感じられたり。リレーされたきものには、特別な愛を感じたり。様々な魅力にとりつかれている、ひとりです!

それは、きものや帯だけでなく、小物にも、心血を注がれていらしゃる生産者の方が、数多おられます!

着付けに必要な品々の選択は、TPO・好み・自分の懐具合など様々な条件から、まとい人に委ねられています。

 

 

身近にあるきもの愛でる日々!_f0205317_17545949.jpg

 

卒業生忘れられない、私の好物写真の一枚です。

隠れた、素敵なおしゃれでしょう。。。

 

きものには、隠れたおしゃれが満載されている!!

・半衿や帯揚げは、仕上がりの段階では、人様にご披露出来る部分は、ごくわずか!

・腰紐や伊達締めは、隠れて仕事をしている優れもの。紅い腰紐なんて、色っぽい!

・長じゅばんも、一般公開しないが、色香漂う!

・八掛は、裾がひるがえった時や袖口にほんのわずか、彩を添えている!

あと、男性の羽裏(羽織の裏地で、脱ぎやすくすべりがよい羽二重や平綸子が使われている。)は、まとったままでは拝見出来ないが、遊び心や エロチックな模様のものもあり。・。。・。。。

 

ただ、きものを美しくまとうだけでなく、先人たちの美意識・遊び心などにも、心を寄せると、きものには、楽しさや面白さが、たわわにございます。。。