コロナ禍に巻き込まれる前は、あちらこちらの美術館へと、足を運んでおりました。。。

「美しいものに、会いたくて!」 今はコロナ過を鑑みてお稽古は、途切れ途切れ。でも、受講生たちはお稽古の再開を、静かに待っていてくれます。(大感謝!)

鎌倉のお教室の近くに「鏑木清方美術館」があります。知的で美しい姿の女性が、上品な色彩・文様・などが見事に調和され、えもいわれぬ日本画の世界が繰り広げられている。 うっとり。。。

それも、今はなし。

今朝、目覚め「美術館」へ行きたいと思いました。  そうだ、ブログの中に鏑木さんの絵はある! すぐに見つかりました。三年前のお気に入りブログで、そのまま載せさせて頂きます。  以下、ブログです。

 

鏑木清方さんの絵の中で「築地明石町」が、一番好きな作品です。

「素袷」姿の女性が描かれています。

 

 

 

素袷はじゅばんなしで、素肌に袷をまとう着方で、その上素足に下駄なんて色気を感じます。 かつては素袷や素足は、普通の女性の姿だったとか。・。・。・。。。

背景の花は、朝顔!

素袷は温度調整のお役もあったのでしょう!

今の時代からすると、色っぽいまとい方ですね。

 

絵の中の女性は、紋付きの羽織に左手の薬指には、指輪がはめられています。

粋筋の女性ではないところが、魅力と評されている作品だそうです。

 

清方さんの作品は、上品で凛とした佇まいの女性が多く、描かれています。

きもの・帯・小物 コーディネートのすばらしさは、勉強になります!

 

美しい女性たちに会いたくなると、鏑木美術館へと足を運びます。

優雅な気持ちといっしょに、賑わう鎌倉の小町通りを後に,帰路へと。。。