秋櫻舎を主宰されている中谷比佐子先生のご著書
「きものという農業」 大地からきものを作る人たち
ご著書のカバーの裏側に、
「きものを愛し、素晴らしさを伝えようとする人は多いけれど、それを「つくる」人たちにはどうして目を向けないの?と、今までにない見方で誰よりもきものに近づこうとしている。」
厳しい自然と共生し、気の遠くなるような大変な手順を踏みながら、さらに経済的な問題も抱えながら、きもの農業をされている方々が、いらっしゃいます。
きもの一枚に、数多の方々の大きなご苦労が隠くされています! 本当に尊いものです。
中谷先生は、このようなことも書かれています。。。
「きものは → 養蚕・桑を育てる。 麻や和棉を植える。 草木 → 染料を採る。 土とも深いかかわりがある。 きものから農業を外したら、成り立たない!」
未だ、読み始めたばかりですが、ゆっくり読ませて頂きたいと思います。。。