「立て矢結び」が話題になりました。お若い方には馴染みが薄いかもしれませんが、時代劇で腰元が結んでいる帯結びです。それから、イラストを描いてブログに張り付けたことを、思い出しました! 口でお話しするよりも、ブログを探してみました。 以下ブログです。
現代の帯結び(女性)はお太鼓系・文庫系・立て矢系と分かれてます。
立て矢結びとは
矢の字とも呼ばれ、江戸時代の大奥で御殿女中が締めていた帯結びです。
矢絣のきものに、黒の繻子(しゅす)織りの帯を、立て矢に結びました。
腰元を時代劇で見たことがありませんか?
背中で右斜めに結ばれた帯結び!
江戸時代に腰元たちは
城内はきものの裾(すそ)を
引きずっていたそうです。
城内では、男性がいたので
敵と戦うこともなかったのでしょう!
背中で左斜めに結ばれた帯結び!外出時にはきものに、おはしょりを作り
歩きやすい着方をしていたようです。
右手が自由に使えるように、左斜めに結んであります。
敵からお守りするお役目は責任が重いですね。
日本人は右ききが多く、右手ですぐに
懐剣を使えるようにとの、配慮もあります!
立て矢は大胆なラインが、印象的でスッキリした帯結びです。
基本からいろいろアレンジが出来そう・・・
帯結びも限りなく、楽しく夢があります ♪♪♪
ご参考までに
「立て矢結び」は江戸時代には、「矢の字結び」と呼ばれていたそうですが
現在は斜めに結んでいる結び方を、「立て矢結び」と呼んでいます。。。
いつから「立て矢結び」と言うようになったかは、明らかではないそうです。