ブログでよく使わせて頂くのが、「ハレの日」と「ケの日」。冠婚葬祭などを行う日を「ハレ」、普段通りの日常を「ケ」の日と呼びます。きものをまとうことが少なくなっていますが、今でも「ハレの日」の、お宮参り・七五三・成人式・結婚式などには「きもの」の、出番があります。
「ハレの日」には、四季がふんだんに取り入れられた晴れ着をまとい、神様にお詣りをしたのでしょう!
そして、家族の晴れ着を得るために、皆一生懸命働いた。。。
節目には、欠かせない「きもの」の存在がありました。(今もあります!)
祖母などのきものの記憶から、一般人の「ケの日」のきものは、季節関係なく汚れの目立たない地味なきものを、まとつていたように思います。「ハレの日」よりは「ケの日」の日の方が、圧倒的に多いです。構えずに「ケの日」にも、普段着の「きもの」を、楽しみませんか? 新しい発見があるかもしれませんよ。